近未来のとある街:テーター・シティは、シード・システムと呼ばれる装置で管理されていた。
そのシステムとは、ある電波を街中に流すのだが、その電波は犯罪者に対してだけ反応し、その本性が自殺衝動に変わり自殺へと追い込むもの。そしてその遺体を警察が回収。
遺体は安全な食用の肉に加工され、バーガーのパテとなり、ハンバーガーとして売り出され、その街の人々の食料となっていく。
この異常なリサイクルシステムこそシード・システムなのである。
このシステムを残酷なアニメーションを用いてCMを制作し、そのCMをテーター・シティ中に流して、
「この街は安全である! 」という宣伝をしているから異常この上ない。
そんな街で、その電波が効かないミュータント殺人鬼が現れる。
そして奴は、人間同士互いを殺させる超音波のようなものを発するのだ。
そんなミュータントに対抗するべく組織されたのが、特殊精鋭部隊:バイカーズだった・・・。
『アダム・チャップリン』のデ・サンティ兄弟の制作会社・NECROSTORMが手掛けるSFバイオレンス・アクション。シード・システムと呼ばれる装置で管理されるテーター・シティに現れたミュータント殺人鬼に、特殊精鋭部隊・バイカーズが立ち向かう。