2009年6月16日火曜日

Tom Tom Club - Tom Tom Club



トーキング・ヘッズのドラムのクリス・フランツとベースのティナ・ウェイマスはトム・トム・クラブを結成し、トーキング・ヘッズが『Remain in Light』で導入したポリリズムの実験を押し進めた。バンド名を冠した本デビュー作で、この夫婦ユニットは、都会的で芸術的なニューウェーブの要素をミックスさせ、うち2曲をダンスフロアで大ヒットさせた。
「Wordy Rappinghood」はアートスクール・ラップの習作で、ファンク・ビートとシンセサイザーによる電子音の助けを借りて躍動感を生みだしている。見事な「Genius of Love」は、ジェームス・ブラウンに敬意を表した、スローでセクシーなファンクの傑作で、コール&リスポンスをくり返すボーカル、ラップ、陽気なメロディーを聴かせてくれる。「L'Elephant」にはピュアな喜びと遊び心があり、最高にヒップな託児所で歌われる童謡のようだ。彼らはドゥーワップの名曲「Under the Boardwalk」にも取り組んでいるが、これは単なる物めずらしさしか感じさせない。けれどもトム・トム・クラブは、トーキング・ヘッズの才人がデヴィッド・バーンだけでないことを見事に証明している。


1. Wordy Rappinghood
2. Genius of Love
3. Tom Tom Theme
4. lphant
5. As Above, So Below
6. Lorelei
7. On, on, on, on...
8. Booming and Zooming
9. Under the Boardwalk [*]
10. Lorelei [Remix][*]
11. Wordy Rappinghood [Remix][*]
12. Genius of Love [Long Version][*]

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