2009年10月22日木曜日

David Bowie - Ziggy Stardust: 30th Anniv



リリースから30年を経た今もなお本作のサウンドは、信じられないほど新鮮であり、まったく時代を感じさせず啓示的でさえある。長年にわたり、架空の幻想的な物語である本作からさまざまな音楽が生みだされた。本作のテーマが、本作よりあとに生まれたパンクのスタイル、さらにはエルヴィスやカート・コバーンの死までも含む、ロックの全歴史を備えていることは今なお驚くほど痛快である。本作でボウイは50年代から60年代のロックのひな型に、劇場的要素を組み合わせて新たな神話を作り上げた。その点では構成としてはブルース・スプリングスティーンにも似ている。けれども、それ以上に驚きなのは、故ミック・ロンソンのギターやスパイダーズ・フロム・マースのサウンドの素晴らしさが今だに色あせていないことだ。エンディングの「Rock 'N' Roll Suicide」でボウイのバックでバンドが歌う「Wonderful」というコーラスは、本作のことを語っているのかもしれない。また、本30周年記念盤にはディスク2があり、デモ音源やシングル(まさにベルリンのキャバレー風の「Arnold Corns」など)が収録されている。それに、ここ10年近く入手不可能だった、極めて退廃的な「Sweet Head」などの貴重なアウトテイクも数曲収められている
ディスク:1
1. Five Years
2. Soul Love
3. Moonage Daydream
4. Starman
5. It Ain't Easy
6. Lady Stardust
7. Star
8. Hang On To Yourself
9. Ziggy Stardust
10. Suffragette City
11. Rock 'N' Roll Suicide
ディスク:2
1. Moonage Daydream (Arnold Corns version)
2. Hang On To Yourself (Arnold Corns version)
3. Lady Stardust (Demo)
4. Ziggy Stardust (Demo)
5. John, I'm Only Dancing
6. Velvet Goldmine
7. Holy Holy
8. Amsterdam
9. The Supermen
10. Round And Round
11. Sweet Head (Outtake - Take 4)
12. Moonage Daydream (Alan Moulder Mix)

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