2009年11月24日火曜日

Brian Eno-Here Come The Warm Jets



1973年、ブライアン・フェリーが牛耳るロキシー・ミュージックに愛想をつかし、イーノはソロとしてのキャリアをスタートした。見せかけだけではない、芸術性を追求するために。このアルバムはイングリッシュ・アート・ロック・シーン全盛期を飾ったアーティストたちの紳士録だ。ロバート・ワイアット、ロバート・フリップ、そしてリーダーを除くロキシー・ミュージックのメンバー全員が参加している。フェリーの代わりにイーノがロキシーの3枚目のレコード作りを指揮したら、という問いに対する答えがここにある。『Warm Jets』は、アート・ロックの別の側面であるイエスやELPの尊大さを解毒する爽快さで楽しませてくれる。「Oh headless chicken(首のない鶏肉よ) / How can those teeth stand so much kicking?(この歯でそんなひどい歯ぎしりにどうして耐えられよう) 」のようなまったく意味のない、語呂合わせのクプレもない。「Baby's On Fire」や「Blank Frank」のフリップのすさまじいギターを聞いてくれ。ベルベット・アンダーグラウンドに息を吹き込まれたロックが、ロックが何であるかを思い出させてくれる。


1. Needle in the camel's eye
2. Paw paw negro blowtorch
3. Baby's on fire
4. Cindy tells me
5. Driving me backwards
6. On some faraway beach
7. Blank Frank
8. Dead finks don't talk
9. Some of them are old
10. Here come the warm jets

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